千葉県の九十九里浜は、全長約66kmの海岸線が続く日本有数のハマグリ・サザエの産地。地元漁師が営む浜茶屋や食堂が点在し、炭火で豪快に焼き上げる「浜焼き」は九十九里ドライブの定番グルメです。東京から車で約1時間半、東金九十九里有料道路を降りればすぐ海という気軽さも、週末ドライブに選ばれる理由です。
この記事では、九十九里浜の浜焼きが楽しめるおすすめ6店を、営業時間・駐車場・アクセスまで含めて紹介します。老舗の浜茶屋から漁師直営の大型食堂、食べ放題プランのある店まで、目的別に選べるようまとめました。まずは6店の比較表からどうぞ。
🍽 食べ放題を探している方へ
「ハマグリ・海鮮の食べ放題」を第一条件にするなら、活き活き家 東金店(本記事6番目に掲載)がおすすめです。九十九里産ハマグリを含む海鮮BBQ食べ放題プラン(大人5,800円・90分制・2名以上)を提供しています。海沿いの雰囲気や品質を重視するなら、ばんや・網元などでセット注文するスタイルも満足度が高いです。
※本記事の営業時間・価格は2026年8月時点で各店公式サイト・公的観光サイト等で確認した情報です。変更される場合があるため、おでかけ前に各店の最新情報をご確認ください。
1. 浜茶屋 網元
九十九里浜の老舗浜茶屋として地元に愛される「浜茶屋 網元」。ハマグリ・サザエ・イカなどを炭火で豪快に焼く浜焼きが名物で、海を眺めながら磯の香りを楽しめます。264席という広い店内と64台分の無料駐車場を完備しており、東金九十九里有料道路・九十九里ICから約3分と、ドライブの途中に気軽に立ち寄れるのも大きな魅力。愛犬同伴でゆっくり食事ができるエリアも用意されており、ペット連れのドライブにも対応しています。
店内は天井が高く、海に面した大きな窓から九十九里の海を一望できる開放的な空間。提灯が並ぶ漁師小屋風のインテリアが印象的で、テラス席では潮風を感じながら浜焼きを楽しめます。生簀では地元のはまぐり・さざえ・あわびなどの貝が管理されており、鮮度は折り紙付き。週末は地元の家族連れや観光客で賑わいます。「九十九里名物 やきはま」の大きな看板が目印です。


おすすめメニュー
名物は、ハマグリ・サザエ・ホタテ・ホンビノス貝を一度に楽しめる「貝の焼物セット」。手のひらサイズの大粒はまぐりに出会えることもあり、目の前の網でじっくり焼いて味わえます。海鮮丼やはまぐりラーメン、ランチタイム限定の丼など、浜焼き以外のメニューも充実。農家直送の千葉ブランド米・多古米コシヒカリの酢飯を使うなど、ご飯ものにもこだわりがあります。
九十九里産のハマグリは「千葉ブランド水産物」に認定された「九十九里地はまぐり」。炭火でじっくり焼くと殻が開き、磯の香りと旨みが凝縮した汁があふれ出す瞬間が格別です。焼きすぎず、醤油を数滴たらして食べるのが定番の楽しみ方。旬の時期には大粒のものが揃うので、サイズ違いで食べ比べるのもおすすめです。


| 店舗名 | 浜茶屋 網元 |
|---|---|
| 住所 | 千葉県山武郡九十九里町粟生2359-13 |
| 電話 | 0475-76-4959 |
| 営業時間 | 10:30〜16:00(最終入店受付14:30・LO14:45)/土日祝 10:30〜16:30(最終入店受付14:30・LO14:45)※15:00以降は要問い合わせ |
| 定休日 | 水曜日(祝日の場合は営業) |
| 予算 | 1,000〜3,000円 |
| 駐車場 | 64台(無料) |
| アクセス | 東金九十九里有料道路 九十九里ICから車で約3分 |
| 公式サイト | https://hamachaya-amimoto99.com/ |
2. 漁師料理の店 ばんや
九十九里を代表する漁師直営の大型食堂「ばんや」。現役漁師のオーナーが自ら水揚げした九十九里産の新鮮な魚介を、浜焼き・海鮮丼・天ぷら・刺身など多彩な調理法で提供しています。不動堂ICから車で約1分・九十九里ICから約3分という抜群の立地に70台分の駐車場を完備。車いすやベビーカーのまま入店できるバリアフリー対応も嬉しいポイントです。週末は行列ができるほどの人気で、九十九里ドライブの定番スポットとして知られるエリア随一の有名店です。
店内は木造の漁師小屋風の広い空間で、各テーブルに七輪が備え付けられています。壁には九十九里の海にまつわる言葉が書かれており、漁師の店ならではの雰囲気が漂います。座敷席とテーブル席があり、大人数のグループや家族連れでも余裕をもって食事が可能。海産物の直売コーナーも併設されており、食事のついでにお土産も購入できます。


おすすめメニュー
九十九里といえばイワシ。「いわしなめろう」や「いわしづけ丼」は地元ならではの味わいです。浜焼きでは「焼きハマグリ」や「サザエのつぼ焼き」が人気。名物の「ばんや天丼」は、有頭エビやアナゴなどの天ぷらがタワーのように盛られたボリューム満点の一品で、大食い自慢にも人気です。2人なら「焼き物1品+揚げ物1品+丼1品」のシェアスタイルがコスパ抜群。平日限定のランチメニューもあります。
浜焼きの中でも特に人気なのが「焼きはまぐり」。九十九里産の大粒のハマグリを七輪で焼き上げると、殻が開いて磯の香りと旨みが凝縮した汁があふれ出します。醤油を垂らして食べるシンプルな味わいが、地元漁師の食文化を体感させてくれます。その日に水揚げされた魚が並ぶ日替わりの刺身盛り合わせも見逃せません。


| 店舗名 | 漁師料理の店 ばんや |
|---|---|
| 住所 | 千葉県山武郡九十九里町不動堂450 |
| 電話 | 0475-76-0071 |
| 営業時間 | 10:00〜19:00 ※日により変動あり。最新情報は公式サイト・店舗へ要確認 |
| 定休日 | 月3回火曜日(祝日の場合は翌水曜日)/7・8月は無休 |
| 予算 | 1,500〜3,000円 |
| 駐車場 | 70台 |
| アクセス | 東金九十九里有料道路 不動堂ICから車で約1分/九十九里ICから約3分 |
| 公式サイト | https://99banya.com/?page_id=8 |
3. 海食堂 九十九里倉庫
水産加工場をリノベーションした独特の雰囲気が魅力の「九十九里倉庫」。倉庫の大空間を活かした開放的な店内には大きな生簀があり、ハマグリ・サザエ・エビ・ホタテなどの浜焼きを網焼きで楽しめます。九十九里ビーチライン沿い・九十九里ICから車で約3分の好立地で、2階席からは太平洋の水平線を一望できるロケーションも自慢。ドッグランやバーベキューガーデンも併設しており、グループや家族連れのドライブ立ち寄りに最適なスポットです。

おすすめメニュー
看板メニューは名物の焼きハマグリと、いわし蒲焼丼などのイワシ料理。浜焼きセットはハマグリ・サザエ・エビ・ホタテなど複数の貝類・海鮮を一度に楽しめるボリューム感が人気で、単品での注文も可能です。15時まで注文できるボリューム満点の昼定食もお値打ちと評判です。

| 店舗名 | 海食堂 九十九里倉庫 |
|---|---|
| 住所 | 千葉県山武郡九十九里町粟生2359-138 |
| 電話 | 0475-76-1988 |
| 営業時間 | 11:00〜15:00/17:00〜20:30(L.O.20:00)※季節により変動あり |
| 定休日 | 不定休(木曜休みの場合あり) |
| 予算 | 2,000〜5,000円(浜焼きセット利用時) |
| アクセス | 東金九十九里有料道路 九十九里ICから車で約3分 |
4. 浜料理 かずさ
片貝海岸からすぐの場所にある「浜料理 かずさ」は、九十九里の地魚を使ったシンプルで素朴な料理が揃う実力派の食堂です。名物はいわし料理で、いわし寿司・いわし刺身・なめろう・さんが焼きなど、九十九里ならではのいわし尽くしが充実。観光客向けではなく地元の人たちが通う本物の漁師飯が味わえるお店として長く愛されています。片貝ICから車で約3分とアクセスも良好です。

おすすめメニュー
人気はいろいろな調理法でいわしを堪能できる「いわしセット」と「いわし天重」。刺身定食やカキフライ定食、ランチタイムのすしセット・天丼も定番です。季節によって金目鯛の刺身・煮付けなど旬の魚も登場します。フリーWi-Fiが使えるのも嬉しいポイント。※2025年10月に価格改定が行われているため、最新の価格は公式サイトでご確認ください。
| 店舗名 | 浜料理 かずさ |
|---|---|
| 住所 | 千葉県山武郡九十九里町片貝6928 |
| 電話 | 0475-76-1755 |
| 営業時間 | 11:00〜15:00/17:00〜19:00 |
| 定休日 | 火曜・水曜、年末年始 |
| 予算 | 1,000〜2,000円 |
| 駐車場 | 30台 |
| アクセス | 東金九十九里有料道路 片貝ICから車で約3分 |
| 公式サイト | https://iwashi-kazusa.com/ |
5. お食事処 まるに
片貝海岸近くにある地元人気店「まるに」。各席で新鮮なハマグリ・サザエ・アワビ・地魚を自分で焼いて食べられるお店で、地元の常連客が多く訪れる実力派の食堂です。2階席からは九十九里の海を眺めることができ、定食はどれもボリューム満点。魚介が苦手な人向けに肉の定食も用意されているため、家族連れでも全員が満足できるのが隠れた強みです。浜焼き初心者にもおすすめの一軒です。

おすすめメニュー
目の前で焼くハマグリ・サザエ・イカ・エビなど九十九里の定番浜焼きが揃います。名物のイワシは刺身・塩焼き・フライ・団子汁・ごま漬けなど多彩な調理法で提供。焼きハマグリ定食やあじフライ定食、1日限定の煮魚定食・海鮮丼も人気で、常連客や観光客でいつも賑わっています。支払いは現金のみの情報があるため、現金の用意をおすすめします。
| 店舗名 | お食事処 まるに |
|---|---|
| 住所 | 千葉県山武郡九十九里町片貝6928-235 |
| 電話 | 0475-76-6911 |
| 営業時間 | 9:00〜19:00 ※変動の場合あり・要確認 |
| 定休日 | 木曜日 |
| 予算 | 1,000〜2,999円 |
| アクセス | 東金九十九里有料道路 片貝ICから車で約5分 |
6. 活き活き家 東金店【食べ放題あり】
「ハマグリを食べ放題で思う存分食べたい!」という方に最もおすすめなのが「活き活き家 東金店」です。水産会社・厚生水産が直営する海鮮BBQレストランで、九十九里産のハマグリをはじめ、海鮮焼きの食べ放題プランを提供しています。九十九里浜から車で約10分の東金市に位置し、東金ICから車で約5分とドライブの立ち寄りスポットとしても便利。ペット同伴可・全席禁煙と、家族連れにも嬉しい環境が整っています。冷凍ものは使わず、活きた牡蠣やサザエを提供するのがこだわりです。
海産物のお土産店を併設しており、食事前後に九十九里産の干物や海産物を購入することもできます(お土産店は9:30〜17:00営業)。クレジットカードなどキャッシュレス決済にも幅広く対応しており、現金を持ち合わせていなくても安心です。

食べ放題プランの詳細
食べ放題プランは90分制・2名以上から利用可能。目玉は「活き蝦夷あわび1杯付き!九十九里産はまぐり&海鮮焼き食べ放題」プランで、九十九里産ハマグリを中心に、季節によって焼き牡蠣(12〜4月頃)や九十九里産岩がき(GW〜8月頃)なども食べ放題の対象になります。料金は大人5,800円(税込)。季節・天候により食材内容が変動します。
🍽 食べ放題プラン料金(税込)
| 対象 | 料金 |
|---|---|
| 大人(中学生以上) | 5,800円 |
| 小学生 | 2,800円 |
| 未就学児 | 1,500円 |
| 幼児(0〜3歳) | 無料 |
※90分制・2名以上から。活き蝦夷あわび1杯付き。冬は焼き牡蠣(12〜4月頃)、夏は岩がき(GW〜8月頃)が対象に。季節・天候により食材内容が変動し、連休中は売り切れの場合があります。
食べ放題以外にも通常メニューが充実しており、一番人気は具だくさんの「海鮮丼」(2,400円)。九十九里産はまぐりの単品焼きや活き車海老の串焼きなど、食べたい分だけ注文するスタイルも可能です。台風などの荒天時は食材が入荷しない場合があるため、事前に公式情報の確認をおすすめします。
| 店舗名 | 活き活き家 東金店 |
|---|---|
| 住所 | 千葉県東金市台方770-1 |
| 電話 | 0475-55-3663 |
| 営業時間 | 平日 11:30〜14:30(L.O.14:00)/土日祝 11:30〜15:00(L.O.14:30)※お土産店は9:30〜17:00 |
| 定休日 | 年中無休(荒天時臨時休業あり) |
| 食べ放題 | 大人5,800円・小学生2,800円・未就学児1,500円・幼児無料(90分制・2名以上) |
| 席数 | 28席 |
| 特徴 | ペット可・全席禁煙・クレジットカード可 |
| アクセス | 千葉東金道路 東金ICから車で約5分 |
| 公式サイト | https://ikiikiya-tougane.gorp.jp/ |
九十九里の浜焼きQ&A
九十九里のハマグリの旬はいつ?
九十九里浜で獲れるハマグリは「チョウセンハマグリ(地はまぐり)」と呼ばれ、千葉ブランド水産物にも認定されています。通年提供する店が多いものの、身がふっくらする春〜初夏は特に人気のシーズン。冬は焼き牡蠣、初夏〜夏は岩がきなど、季節の貝が加わる店もあります。
浜焼きに食べ放題はある?
九十九里町内の浜茶屋・食堂は基本的にセット・単品注文スタイルです。食べ放題を条件にするなら、隣の東金市にある「活き活き家 東金店」の海鮮BBQ食べ放題プラン(大人5,800円・90分制・2名以上)が選択肢になります。
混雑を避けるならいつ行くべき?
ばんや・まるになど人気店は週末の昼時に行列ができます。開店直後か14時前後の遅めランチを狙うのがおすすめです。多くの店がランチ中心の営業時間(15時前後にラストオーダー)なので、遅くなりすぎないよう注意しましょう。
東京からのドライブルートは?
都心からは京葉道路・千葉東金道路を経由し、東金九十九里有料道路で海岸線へ。九十九里IC・不動堂IC・片貝ICを降りると、今回紹介した店舗はいずれもICから数分圏内です。所要時間は都内から約1時間半が目安です。
まとめ:九十九里浜の浜焼きドライブを楽しもう
九十九里浜の浜焼きグルメスポットを6店紹介しました。炭火でじっくり焼き上げるハマグリやサザエは、磯の香りと旨みが凝縮された絶品です。老舗の浜茶屋から漁師直営の大型食堂、倉庫をリノベーションした個性派スポット、そして食べ放題が楽しめる店まで、それぞれ個性豊かなラインナップが揃っています。
海を眺めながらの浜焼きなら「浜茶屋 網元」、イワシ料理と浜焼きの両方を楽しむなら定番の「ばんや」、食べ放題を求めるなら「活き活き家 東金店」と、目的に合わせて選べるのが九十九里エリアの魅力。いずれも有料道路のICから数分で着くので、はしごも可能です。九十九里浜ドライブの際は、ぜひ浜焼きを目当てに立ち寄ってみてください。






